★小惑星探査機「はやぶさ・大気圏再突入」写真販売再開のお知らせ

2010年6月13日、午後22時51分(現地時間)7年間、60億キロの大宇宙航海を旅を終えた「はやぶさ」は、オーストラリア、南オーストラリア州のウーメラ砂漠の航空・軍事演習場WPAに帰還しました。

「はやぶさ」はまばゆいばかりの輝きをあげて燃え尽きましたが、分離したカプセルの赤い光跡が見え、カプセルは見事着地。その中には小惑星「イトカワ」の微粒子が数万個入っていることがわかりました。月以外の天体のサンプルを持ち帰ったのは人類初の快挙で、そのサンプルの分析によって太陽系誕生の謎の解明が進んでいます。

私は、小惑星探査機はやぶさの大冒険(山根一眞著、マガジンハウス刊、東映映画化原作)のカメラマンとして、あの劇的瞬間を見届け撮影に成功、同書を初め多くの媒体に掲載されました。また、この写真は「はやぶさ」プロジェクトマネージャー、川口淳一郎教授を通じて内閣にも寄贈され、日本の宇宙開発の今後の発展に貢献しています。

その「はやぶさ」と「カプセル」をとらえた写真の販売を再開します。

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